8th Day -ポンペイ〜ナポリ〜ローマ-

まだ薄暗いホテルのロビーで

あ〜、やっちまった。


朝6時半。


こんな朝早くから誰もいない薄暗いホテルのロビーで、ツアー会社のスタッフが来るのを待ってます。一人で。どうしてこんなことしているかと言うと、昨日バスから降りた時、携帯を置き忘れて閉まったのです_| ̄|○
それで、朝早くからツアー会社のスタッフが来るのを待ってました。
ホテルに現われたスタッフに事情を説明。バス会社に携帯がないか探してもらいます。

とりあえず、ポンペイへ出発。

しばらくすると、携帯はとりあえず発見との報告。けれど、会社は遠い所にあるらしく、ツアー出発まで直接もってはこれないらしい。今日ご一緒する添乗員さん曰く「受け渡しについては相談するから、あとで連絡するね」って事でとりあえずバスに乗り込むことに。

とりあえず、見つかってよかった。

The opening cloud

昨日同様3時間かけてナポリへ。昨日と同じ車窓の光景が繰り返される。昨日は分岐点を右へ行ってナポリへむかったが、今日は左へ向かってポンペイへ行く事になる。ローマ発直後、素晴らしいオープニングクラウドを見る。こ…光臨じゃ!



はじめに神は天と地を創造された
地は形なく、むなしく、やみが淵のおもてにあり、神の霊が水のおもてをおおっていた
神は「光あれ」と言われた
すると光があった。神はその光を見て、良しとされた

ナポリ行きの車窓から その2




ようやくヴェスビオ火山が見えてきた。もうすぐポンペイです。

歴史を伝える廃墟

ポンペイの遺跡へ到着。

ポンペイの遺跡
西暦79年の夏、ヴェスビオ火山が大噴火を起こした。
その死の灰を受け、一瞬のうちに埋もれてしまったのが、ナポリから南へ約20kmに位置するポンペイだ。ポンペイは紀元前8世紀頃から商業活動の要衝として栄え、紀元前1世紀ローマ帝国編入されてからは貴族の別荘なども建てられ、噴火直前には人口2万5000人だったと推測される。
18世紀半ば、ナポリ王カルロス3世によって発掘され、厚い火山灰の下から現れた遺跡は、古代人の生活が鮮明にわかるほど状態が良く、人々を興奮させている。


ブルーガイド社『わがまま歩き』より

入口でチケットを受け取り内部へ入った。
僕のカメラ付携帯は紛失中なので、Nちゃんにカメラを借りて頂く。Nちゃんはこれまで一人でビデオ回したり、カメラ撮影していたりと頑張ってたので、自然にカメラ係、ビデオ係を分担する形にw

背後に見えるヴェスビオ火山。ガイドさんのはなしによると、なんと去年の8月に1度噴火したらしい。未だに活火山((( ;゜Д゜)))ガクガクブルブル 。通りでそんなに高そうに見えないのに山頂付近は岩肌がむき出しになっているのか。




1時間半かけて見回るも、遺跡全体の25%ぐらいしか回ってくれませんでした。
闘技場見たかったよ(´・ω・`) これだからツアーは(ry でもまあ、ジョジョ5部に出てきた『犬のゆか絵』が見れたので満足、満足w

遺跡観光を終えるとバスに戻って、どこかのレストランに連れて行かれました。そこで昼食。

宝石工房

昼食を終えるとナポリに行き、宝石・装飾を作る工房に赴いた。そこで、職人の製作現場を見る。このブローチはわずか4〜5cmと小さい。この小さいスペースの中にミケランジェロダビデ像を彫っているのである。その腕には驚愕される。また展示スペースもあり、数々の装飾品が列品されていた。10€という手軽なものから3000€(!)という超高価なものまで。

ナポリ、バス観光

早いもので、残すはバス観光のみ。ナポリの風景をダイジェストで紹介。



暮れてゆくローマ

バスはナポリを周回し終えると、そのまま高速に入りローマへ戻った。
過ぎていくイタリアの田園風景を眺めながら、旅はもう終わりに近いのが実感してきた。

ビンチョの丘へ

ローマに戻ると、失くしたケイタイが無事、我が手元に戻ってきた。よかった…
ガイドさんにお礼を言うと、いったんホテルに戻る。<<現在執筆中>> 

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