WIRE04 宴の始まり(前半)

■ モニカ・クルーゼ -MONIKA KRUSE- 
P.M 18:00 - 19:20

いよいよ始まったWIRE04。
開場と同時に真っ先に最前列のブロックへDASH!
イキナリ、ハードなミニマルテクノでノらせてくれます。
女の子らしさなんてものはなく、ガンガンとハードに重低音がフロアに響き渡る。
しかし、モニカたん。WIREのアーティスト紹介ページではケバい顔なのに、実際はすっごい美人じゃないですか!フリがすごくキュートで腰のくねり方とか指でクルクル回したり、ハートの形作ったとかにゃやられますたw
最後にアンダーワールドボーン・スリッピー」流したのは驚いた。

始めは体力温存しようと思ったのに序盤からノってしまいました。
初っぱながら、こんな調子で12時間耐えられるのか???

■ KAGAMI P.M 19:20 - 19:50

モニカのプレイが終わると間髪入れず、反対側にあるライブステージから神々しい光の演出がフロアを照らす。日本テクノ界でも名高いKAGAMIの登場シーンは派手なスモークが立ち登り、光と重なって幻想的なシーンを演出した。












■ エレン・エイリアン -ELLEN ALLIEN- P.M 19:50 - 21:10
エレンが始まると、orbitalサイン会のために3rd Floorに移動。
途中で2nd Floorを発見し、なんとなく中に入って見る。
狭ッ!
Main Floorの広大さに対し、この狭さは一体…。200人入るか入らないかだぞ。この狭さは。
この後、田中フミヤがここでプレイするんだけど入れるかな。と心配しながら2nd Floorを後にする。
3rd FloorはいろんなグッズやDJ機器のデモ、HMVの出張販売などをやっていた。
そして肝心のサイン会は、なんと整理券が必要らしく、配布が終了していた。
先着20名だってよ…そんな、少なすぎ。il||li _| ̄|○ il||li。
仕方かない、見るだけでも見ていくかと言うことで開始時間まで3rd Floorで暇をつぶす事に。
ここには大型テレビが設置してありMain Floorの模様を中継していた。

画面に映っているのはエレンたん。彼女もなかなかハードなプレイをしていた。
エレクトロニカなのを期待していたんだけど、女の子ってゆーてもDJとなるとあんまり差をないんだなあと感じた。

そして20時半になると、HMVブースより二人の禿げたおっさんが現れる。
オービタルキタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━ !!
生オービタルっすよ。観客がドッと沸き、写真を撮りまくろうとします。
かくいうわしもその一人でその場で撮っていますた。
サインもらえなかったのはイタい。





サイン会を後にしてスタンド席でエレンたんを観る。
さっきTV中継で見た時は気づかなかったが、照明がピンクづくめだ。
後で他のサイト見て知ったことだが、エレンもパフォーマンスがかなりラブリーだったらしい。
もし来年行くなら、この人は注目しておこうかな。
ライブステージの前が空いていたので、今のうちに前列をとっておこうと思い、アリーナへ下りる。




■ 石野卓球 P.M 21:10 - 22:30

アリーナへ降りると、間もなくエレンのステージが終わり、すぐさま卓球のプレイへ繋ぐ。
卓球のDJステージはライブステージの反対側にあるため、最後列で見ることになる。
卓球のステージはスゴイ量のレーザー光線の嵐!
最後列にいるせいがレーザー演出が全体的に見渡せて、幻想的だった。
この人のプレイも悪くないんだが、気持ちはもうオービタルに向かって入るため気が気でなかったw
この80分が長く感じられました。
後半になるにつれて、どんどん人が混み合ってくる。今までで一番の込み具合だ。
最後列だと言うのに、終わりになる頃にはもう密着状態。
これほどオービタルに注目されているとは思いもしませんでした。
ほら、うちの周り、テクノ話せる仲間、イツオしかいないしさ…アハハ。


■ オービタル -Orbital- Last ever Show in JAPAN 
P.M 22:30 - 23:45

卓球のプレイが終わって、ついにやってきました。
名実ともにWIRE04で最大の注目度、集客率を浴びたオービタルの世界で最後のライブ!
本来のラストライブは本拠地であるロンドンだったはずなのですが、WIRE04の話を聞きつけ急遽参戦。
最期のライブの地を日本に選んでくれたことを心より感謝します!
ステージにハートノル兄弟がユニライトを装備し現れると観客のボルテージは一気に最高潮へ。
いよいよ、ラストライブのプレイスタートが始まった!!

【Remind】
 http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/brown6.ram
1曲目は往年の名盤、"Blown Album"よりRemind。
しょっぱながらモノスゴい音圧。放射される無数の光線。
ゴア・トランス特有のギュィィンとした電子音が特徴的なダンスチューン。
会場が一体となってノリノリで踊りだす。

【You Lot】
最近発売されたラストアルバムより"You Lot"。
踊ると言うより聴かせる曲。
この曲でオービタルのライブの楽しみ方が大分わかった。
とことん、癒されます。ハゲ兄弟の奏でる美しい音色によってw
【The Box 】
 http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/in4.ram
この曲、実は聴いたことがありませんでした。
アルバム全て揃えているわけではないので。
しかし、カッコよくノリやすいクールな四つ打ちリズムで身体はシェイク状態に。

【Satan】
http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/satan.ram
この曲も初耳。この曲もカナリ"ビタル音"が炸裂。独特の音使いが素敵。











【Halcyon + on + on】
http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/brown9.ram
そしてキタキタキタキタ━━━(゜∀゜≡(゜∀゜≡゜∀゜)≡゜∀゜)━━━━!!
日本のテクノ好きなら誰もが知っている超名曲、"Halcyon + on + on"が!
この曲をナマで聴けるなんて…
目頭が熱くなってきてしまいました。
中間、ボンジョビの曲をミックスして、また"Halcyon + on + on"に戻って締めた!





【One Perfect Sunrise】
そして、ここでエンディングを迎え、最後のアルバム"Blue Album"の最後のトラックに収録されている最後の名曲、"One Perfect Sunrise"をプレイ!
美しく響く幻想的なメロディとフロアに轟く四つ打ちのリズム。高音と低音が小気味よくからまって、不思議な空間を作り出していた。

演奏が終わると、オービタルは舞台袖に退場。
観客のざわめきと必死のアンコールが沸く。
長いアンコールの末、見事に応えオービタル再登場!
感動はまだまだ終わらない!





【Impact】
http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/brown5.ram
アンコール1発目は過去でも人気の高い曲"Inpact"!
ここでもビタル音は炸裂し、CDで何度も何度も聴いたあの独特のフレーズが鳴くたび盛り上がった。


【Dr. Who / chime】
http://www.hyperreal.org/music/artists/orbital/chime.ram
2発目は"Dr.Who"からミックスで繋いで、15年前のオービタルの出発点ともいえる曲"chime"が!!
やはりラストはこの曲でなきゃ!
ここからオービタルは始まったのだから…。
兄弟で何度も何度も抱擁してる姿にはもらい泣きしそうですた
そして日本のファンである俺らにも

「アリガトー。アイシテルーー。」

。゜(゜´Д`゜)゜。

抱くポーズをしてみせながら、何度もカタ言の日本語で「アリガトー。」「アイシテルー。」っていうんですよ。
くっそう、ハゲのくせに泣かせようとしやがって〜。

サイコーだ!最高のライブありがと〜!あいしてる〜!





Thank you for playing last live in Japan !!
Good bye forever...