1st Day -成田〜モスクワ〜ミラノ-

フライトへ


2度目の海外はイタリア。
今回は一人ではなく、5人で行くことに。幼なじみのBくんを除けば、他に三人は初顔あわせという珍しいメンツが揃いました。僕も含め、男3人、女2人の5人パーティ。この構成はゲームにすると、そうファイナルファンタジーだ。(旅行する度にゲームに例えるのはやめい。)
かなり前から今回の旅行を決めており、仕事の多忙なスケジュールと調整しながらようやく行けるという時に風邪に見舞われてしまった。しかし、この旅行のための費用は支払っており、反故には出来ないので、病をおしてのフライトになった。直前に用意した薬が効いてくれるといいのたけれども。

これから搭乗です。

やっとモスクワ

9時間の長いフライトを経てモスクワの空港到着。今回利用したのはあの悪名高きロシア・アエフロート社。フライト中は頻繁に機体が揺れるなど、安全面に不安があった。(それでも事故をきかないのが本当に不思議) それ故に無事着陸できた時、乗客の中から拍手が湧き上がるのか名物になっているというのを、出発前に聞いた。

ホントに湧き上がった拍手

ランディングは結構きついものがあった。ドズンと着陸した後、ジャリジャリジャリとデコボコ路面を走っているのかのような振動。無事、何事もなく停車した。そのとき湧き上がる拍手。本当だ。ロシアの空港では拍手する! あまりウワサ程度に軽く流していた程度だったので、本当にやってみてくれるとは思わず、なんだか笑えてきた。

空港3時間待ち

人混むトランスファーの手続きで、手話でお喋りしながら待っていると、うしろから手話を使って日本人夫婦が話しかけてきた。うぉい、こんな所で手話使う人と出くわすなんて思ってもみなかったよ。しばらく談話すると、その夫婦は去年スイスに来たことがあるという。スイスの話題に花が咲いた。しばらくすると夫婦はトランジットの受付が空き、そのままお別れした。長い事待ってようやく手続きが終わると、今度はミラノ行きのフライトまで3時間待ち。免税店で物色するなどして時間をつぶし、さらに1時間遅れ(泣)でミラノへ飛んだ。

ついにイタリア到着

ミラノに着くと辺りは暗く、すでに時刻は23時を指していた。
ロビーに出ると待ちくたびれた顔した小柄なおじさまが出迎えてくれた。颯爽に僕らの荷物を乗せたあと、ミラノへ高速でかっ飛ばしていった。メーターはあまり見えなかったが、余裕で時速150kmは出ていたと思う。郊外のサンタプロージョ駅近くのホテルに到着し、チェックイン。ようやく着いた我々は、明日のスケジュールを調整・確認し、シャワーを浴びてベッドにつく。思い返して見ると、風邪を引きずったまま行ってきたので、思いの他に咳が酷かった。フライト中は常にマスクをかけていた。まだ、旅は始まったばかり。明日は何事もないといいのだが…



ホテルの窓から真下を撮りました。



To be continued...